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さて、わたくしの場合、進角の微調整は0.1度ずつやったというわけではないのですが、方法としましては、ピックアップとボルト頭の間のクリアランスを計ったり調整したりすることによって行っています。以下、写真もご覧になりながらお読み下さい。まず最初に、ピックアップを止めていた丸頭のプラスネジを六角穴付きボルト(M5キャップボルト)に換え、ピックアップを片側のボルトの頭に当たるところまでずらしてやりました。ただしそのためには、ピックアップ基部の板を少し削ってやらなければクランクケースカバーと干渉してしまいます。写真をクリックしてよくご覧いただくと、ピックアップの足の右端上部分が少し斜めに削ってあるのがおわかりいただけるかと思います。さらに、基部左側のボルト穴は、ニッパーで切って、いわばU字型に穴が空いた状態にしてあります。そうしないと、ボルトが当たってずらしきれませんので。このようにした上で、ずらし量を物差しを駆使して測定してみると、4.5mmでした。なおより正確に測定するためには、クランクケースカバーに干渉しないよう小さなノギス(または物差し)を使って、反対側のボルト〜ピックアップまでのすきまを測定し、その値を半分にしてやるとよいかと思います。4.5mmのずれで片側のすきまが0ということは、そのとき反対側にできるすきまは9mmということになりますが、う〜ん、なんだか写真で見ると、もっと大きなすきまのようにも見えるなあ…。(M5キャップボルトの頭の直径は規格では8.5mm。)いや、でも確かにさしで計ったらずれ量は4.5mmほどだったんですけど。それに少し傾いた状態のノギスで計って、やはりすきまが9mmほどだったような気がするのですが。やや記憶があいまい。 (;-_-R;) 次にクランク(回転)中心〜ピックアップまでの距離を物差しをあてがって測定してみると、76mmでした。半径に対して周方向の移動量はごく小さな値ですので、tanθ≒4.5/76、よって進角減少量はθ≒atan(4.5/76)=3.389度。あれ?3.6度だと思っていたのに、記憶違いだったのかな?はてはて?まあいいか。 (;-_-R;) その後の進角微調整は、0にしていた右側のすきまを徐々に拡大してやることによって行っています。このとき、カッターの刃やら、プラスチックの板やら、なんでもいいですからあらかじめノギスで計って厚みのわかっているものを適当に重ねて、ある一定の厚みを作ってやります。これをすきまに挟み込んで調整するというわけです。なんだかタペット調整みたい。ときにはカッターの刃とシックネスゲージの板を何枚か重ね合わせてやりました。重ねた上で、念のためノギスでトータルを測定したりもしました。現状では、このすきまを2.6mmにしてあります。これで、θ≒atan((4.5-2.6)/76)=1.432度となります。前に申しましたように、私のDRの場合、ベストは現状の1.4度から、ひとつまえの状態の1.7度の間にあるように感じております。なおご心配されているように、確かにボルトを締めるときに位置がずれる場合もありますから、板を挟んだ状態で少しずつ締めたり、しめた後で再度板を挟んでみたりといったことは必要になります。でもそれはそんなに難しいことではありません。また、仮に最初のずれ量の測定値4.5mmが正確でなかったとしても、その後の変位については板厚でコントロールしているわけですから、微調整前後の比較についてはかなり正確にできるということです。 以上、合わせ技でたいへんな長文になってしまいましたが、ご参考までということで。
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