写真は木材の上に車体を寝かせて作業をしているところです。こうすればエンジンオイルが出てきませんので、オイル交換は不要です。この次にやったときには、木材の上に座布団やら毛布やらを敷いて、タンクやシートなどをはずさずにやりました。 作業上の注意点は、まず大きめのウエスを用意すること。これはひとつには、ピックアップ基部のボルト取り付け穴をヤスリで拡大するときにクランクケースをカバーして、削りカスがクランクケース内に入らないようにするためです。もうひとつには、ステップから車体側方に掛けてやり、ステップのギザギザやらなにやらでクランクケースカバーの外側が傷付かないようにするためです。(自分のはあのギザギザで少々傷付けてしまいました…。)なおクランクケースカバーはピックアップへの配線があるため、車体にぶら下がったようになります。(写真参照。) あともう一つ、作業はエアガンのあるところでやるべきです。なぜならば、ヤスリで削った削りカスがどうしてもピックアップにまとわりつくからです。ピックアップコイルには鉄芯が入っているのですが、それが磁化されているのです。これは、ピックアップで点火タイミングを取るために、フライホイール外側に取り付けてあるプレート状磁石のためと思われます。
※ ちょっと下の方にウインドスクリーンの話が出ていますが、もしよろしければ以前私が報告した記事(No.551)もご参考にして下さい。(その後林道で軽く転倒し、右下の部分が少しだけ欠けてしまいました。 (;_・) ) (2007/12/29 04:05:46)
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