ステムの締込み量は、【1/4〜1/2回転緩め】ですね。 その状態からのカクカク感はおそらくブレーキキャリパーのクリアランスのカクカクだと推察します。 現に私はその調整範囲で今迄(99〜06年型)まで問題無く来てます。 しかしそれには、ノリクンさんの仰るとおり、ベアリングのグリスアップを行っての場合です。
私は新車を購入した際、必ずと言っていいほど、慣らし運転終了後の車体に関するベアリング関係をグリスアップしています。 そして今迄キチンと充当されていた試しは有りませんでした。
しんさんの言われているグリスアップされてたのは国内向けだからなのでしょうか? 聞いた話によると、メーカーから下ろされてそのまま出荷する国内販売店に比べて、海外では、販売店で一度全バラにして組み直すのが慣例になっていて、メーカー側もそれに甘んじているから、それほど密にグリスアップなどの処理をしていないと聞きました。 それ故に、販売価格が下げられている節もうかがえますね。 ホンダ車の様に初めから高価格で販売している車両は、メーカー側でその辺りを処理しているからなのでしょうかね〜??
※スーパーゾイルグリス:わたしも使用したとき良いフィーリングを得ました。 但し気をつけなければいけないなぁ〜と思った事柄があります。 水蒸気とクリアランスの大きい場合、グリスの乳化と流出が激しく、ガタが出やすいです。 1000qを目安に再度締込みの調整と、水に強いタイプのグリスを塗りなおすなどの処置をしておいた方が無難です。 特にステム側は、泥や雨天時の跳ね上げの水がエンジンに掛かって水滴より細かい水蒸気になってベアリングに侵入するようです。
最後に。逆車の車両は新車時に各部の閉め直し、グリスアップを行うべし!ノリクンさんだけにあらずです…。
(2008/03/09 18:41:18)
|